パキスタン・カラチ空港で起きたパンナム航空73便ハイジャック事件でニーラ・バノットがとった行動とは・・・

スポンサーリンク

---

先日、テレビ朝日の「トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン　3時間スペシャル」で、

パンナム航空のＣＡだったニーラ・バノットさんが取り上げられていました。

端正な顔立ちと、抜群のスタイルでＣＭや雑誌などのモデルとしても活躍していた彼女は、

その後、パンナム航空のＣＡとなり一年でチーフになる位優秀だったそうです。

しかし、チーフになって３ヵ月後事件が・・・

1986年9月5日、パキスタンのカラチ空港で乗客374名が人質となったパンナム航空ハイジャック事件が

起こります。

犯人の要求は刑務所にいる仲間の釈放、そして真の目的は自爆テロでした。

恐怖に占拠された時間は16時間。

彼女は、乗客を守るためある作戦を実行します。

その作戦とは・・・

燃料切れで機体が真っ暗になった隙に乗客を逃がすという作戦でした。

しかし、彼女は子供を庇い命を落としてしまいます。

彼女の勇敢さをたたえ母国のインドの国民栄誉賞を女性初史上最年少で受賞、

また切手にもなりました。

その後インドでは勇敢な客室乗務員を称えるニーラ・バノットアワードが作られ、

彼女の功績、勇気は今も語り継がれています。


ちなみにこの事件の実行犯4名+計画立案1名の5名のうち4名は現在も逃走中のようです。

事件の詳細等が詳しくわかります。

参考までに。

パンナム７３便ハイジャック事件－パキスタン、カラチ－１９８６年９月５日の在処につながる情報

戦後ハイジャック全史

• 作者: 稲坂 硬一
• 出版社/メーカー: グリーンアロー出版社
• 発売日: 1997/04
• メディア: 単行本

---

スポンサーリンク

タグ：ニーラ・バノット ニーラ・バノット　パンナム航空 ニーラ・バノットアワード ニーラ・バノット　パンナム航空ハイジャック